自分を好きになる方法の見つける方法


by ONI-MISO
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東日本大震災2

やはり、東日本大震災という呼び名になりましたね。
TV等で、東北が、東北の皆さんが、と言われていると、
ずっと気になっていました。
長野や千葉でも被害はありますからね。

地震、津波、原発、風評被害、余震の五重苦の福島からのレポート第2回です。



出る時は、機械室から出たが、
エライさんに怒られるとイヤだから、
戻る時は、本来の避難経路から。
ところが、アルミ製のドアが歪んで開かない。
結局出る時と同じ、機械室から入った。

階段の表面が割れている。
ジャリジャリと音を鳴らしながら、
自分の部署のある3Fへ。

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ガラスが全部割れ、エアコンやダクトが落下している。
後から聞いたんだが、ケガ人は1人もいなかったらしい。
奇跡的と言っても、大げさじゃないと思う。
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どこがどうなってるか、わからないと思うが、
上の写真には、2人分のデスクがある。
1人は当日欠席で、1人は会議中で、会議室へ。
不幸中の幸いとは、この事だなと。

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僕のデスクもこのありさま。
写真ではわからないが、ダクトの陰では、
電線から火花が飛び散っていた。
開けたばかりのコーヒーがこぼれ、
全てがベタベタになっていた。

柔構造かもなんて書いたが、こんだけ壊れてしまったのでは、
柔構造だとしても意味がないので、
恐らくは耐震構造的に問題があるのだろうね。


部署の状況はわかったので、荷物を取って、サーバー室へ向かう。
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14:46頃で止まっている時計が、あちこちに落ちている。
d0109213_1673047.jpg

下の階が見えてしまっているところもあった。

もちろん、作りかけや試験中のパソコンも落下していた。
さすがに再生品に回す事もできないだろう。
意外な事に、一体型は無事なのが多かった。
設計の人達の仕事振りがわかる。


サーバー室に近付くと、6畳くらいある、
巨大なエアコンユニットが道を塞ぐ。
d0109213_1675419.jpg

こんなのが、4つも落下していた。
エアコンユニットなので、辺りは水浸し。
これでケガ人がいなかったんだから、
ホントに奇跡だと思う。

なんとかサーバー室に入ると、天井は一部落下していたが、
サーバー自体は無事。
d0109213_168132.jpg

ラックサーバーで、キャスターが付いてたのが救いだったんだと思う。


手の施しようがないとわかったので、
余震もおさまらないし、長居は無用と、
定時前だが、帰宅するよう上から言われる。

僕はチャリ通だから、ただ帰ればいい話だが、
もちろん、電車も止まってるので、
エコ通勤のモデル企業にも選ばれてるくらいで、
帰れない人はたくさんいただろう。

本社からの出張者も、パッと見30人くらいはいただろうか。
(制服じゃないので、すぐわかる。)
後から聞いた話だが、新潟経由で帰ったそうな。
福島駅までいくのも、大変だったろうに。


ウチが心配だが、怖くて帰れない。
これだけ大きな建物が、これだけ大きなダメージを受けてたんじゃ、
築40年のウチなんて、どうなってるか想像もできない。
ましてや、年寄りや鎖で繋がれた犬もいる。

真っ先に帰るべきなんだろうが、街の様子を伺いながら帰る。
そうすれば、ウチがどうなってるかも、想像ができそうだから。

道路に亀裂が入っている。
マンホールが飛び出ている。

瓦屋根と石塀は、ほとんどの家で崩れている。
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これは後日撮った写真なので、片付いてるが、
近所の高層マンションの浄化槽のところが地盤沈下していた。
他にも、ホームセンターの灯油の貯蔵槽はやられているところが多かった。

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ウチの前の神社も、鳥居が落下して、燈籠が倒れていた。
今も、この状態のまま。

祖母が留守番してるであろう、ウチに着く。
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by ONI-MISO | 2011-04-16 16:13 | 東日本大震災